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[3]ボーイスカウトQ&A

ボーイスカウトってなんですか?

健全な青少年を育てる社会教育運動です。

ボーイスカウトとは自立心のある健全な青少年の育成を目的とした、
世界的な社会教育運動です。
子供たちの好奇心や探究心に応えるさまざまな活動を通して、
心身ともにバランスのとれた人格の形成をめざしています。
ボーイは「少年」、スカウトは「先駆者・道のない所に道を発見して
進む人」という意味です。
つまりボーイスカウトとは、自ら率先して人生を切り開いて行く少年開拓者のこと。
この言葉は世界共通です。

ボーイスカウトはお金がかかるのでは?

営利目的ではありませんから費用は最低限で済みます。

ボーイスカウトにかかる経費は、習い事や塾などに比べてはるかに安いのです。
なぜなら、指導者が無報酬で奉仕しているからです。
そのうえ、スカウトは「質素」を基本とし、贅沢や無駄遣いをしないように努めています。
制服や持ち物も最初から全部揃える必要はありません。
   

誰が指導しているのですか?

子供が大好きな人たちが無報酬で指導しています。

多くは、さまざまな職業の普通の大人が指導者です。
共通なのは、みんな子供たちが大好きでこの運動に情熱を持ち、
無報酬で奉仕していること。
そういう人なら簡単な講習を受けるだけでだれでも指導者になれます。
   

ボーイスカウトは勉強のさまたげになりませんか?

活動は休日の数時間。余暇を有効に活かせます。

ボーイスカウトの活動は、土曜や休日の数時間程度。
子供たちの余暇時間を利用して遊びながら学ぶわけですから勉強のさまたげになる
心配はありません。
むしろ、集中力、自主性、自立心が養われ、普段の勉強にも、
きっとよい効果が現れるでしょう。
実際に、スカウト活動を続けながら進学をしたスカウトたちの多くは、
異口同音に「スカウト活動は、受験勉強中に頭をリラックスさせるのに役立った」
と言っています。
   


ボーイスカウトに入ると規則が厳しいのではないですか?

規則というより、自分自身にちかいをたてるのです。

スカウトたちは、自分の行動の信条として「ちかい」「おきて」「やくそく」
などを持ち、毎日これを守るように心がけています。
これらは、日ごろ御両親が子供たちに教えている、人間として
ごくあたりまえのことを言っているのです。

◆ビーバースカウトのやくそく
 ぼくは、みんなとなかよくします。
 ビーバー隊のきまりをまもります。

◆カブスカウトのやくそく
 ぼくは、まじめにしっかりやります。
  カブ隊のさだめをまもります。

◆ちかい
 私は、名誉にかけて、 次の3条の実行をちかいます。
  一.神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。
  一.いつも、他の人々をたすけます。
  一.からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。
   

どんな活動をしているのですか?

野外活動を中心にいろいろなことを学びます。

野外活動、とくにキャンプ生活を通して、自然を学び、友情や協調の
精神を育むことが中心です。
普段は、休日などに集まって、テント張りや炊事などキャンプの基本を勉強します。
長期キャンプは夏休みに行います。また、低学年のスカウトは、
工作やゲーム、演劇などの活動が多くなります。  
ボーイスカウトは、班制度と進歩制度という独特な教育制度から成り立っています。
班制度は、小さな班(グループ)での活動を通じて、協力心と責任感を養います。
進歩制度は、いろいろな項目を成し遂げることによって上級のスカウトに
すすんでゆく「進級章」と、社会や自分に役立ついろいろな技能を
修得することによって自己啓発をはかる「技能章」があり、
子供の個性や心身の発育を充分考慮した教育法といえます。
   

団体訓練をしているのですか?

団体訓練ではなく、一人ひとりの個性をのばす活動です。

強制的な団体訓練はいっさいしていません。
一人ひとりの長所をのばす個性教育が基本です。
綿密に作られた教育プログラムにより、仲間との楽しい活動でも技能の
修得でも、自分たちで考え、自分たちの意思で行動する、
自発性と自立心を養うが目的です。
   

なぜ制服を着るのですか?

野外活動に便利で世界中で親しまれているからです。

制服を着るのは、野外活動に一番便利で、制服を見ただけでボーイスカウト
とわかり、世界中どこへ行っても親しい交わりがすぐにできるからです。
ちなみに制服は、あのファッション界の重鎮「ラルフ・ローレン」氏の
デザインによるものです。
   

保護者は大変ではないのでしょうか?

お子さんと一緒に楽しんで活動してください。

ボーイスカウトで活動するには、保護者の方の理解や協力は必要不可欠です。
ですが、保護者の方の活動への関わり方にもいろいろあります。
隊集会の運営は指導者が行いますので、参加して活動や進歩を一緒に
楽しんでもらうのもひとつだと考えています。  
「まだ下に小さい子がいて手が離せない」、「保護者がいると甘えるので」
という声も聞きます。
どの場合も状況をみて指導者が対応しますので、まずは一度指導者にご相談ください。

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